皆さん こんにちは、設計工務部の保坂です。お盆休みはゆっくりされましたか?
お盆中の話ではないのですが、青木村にある大法寺に行ってきました。国宝の三重塔は「見返りの塔」とも呼ばれているらしく、確かに見返したくなるほど美しい姿で歴史を感じるすばらしい塔でした。
昔の組物(くみもの=屋根の重量を受け、下の柱に伝達する構造材で中国から伝来した建築部材です。気になる方は検索してみてください。)に関してほぼ素人で詳しくないですが、何百年も昔から建物を美しく見せようと努力するところは今も昔も変わらない人間の持つ美的感覚だと感じました。
熊木住建の家が数百年後国宝になることはないですが、お客様にとっては間違いなく重要文化財になると思います。それに携わる私は「見返りの家」をデザインできるように努力していきたいと思います。