こんにちは!
最近は日々の暮らしの中の出来事を徒然なるままに書いてきましたが、ふと「家づくりの話をしていないな」と思い出したもりたくです。
そんなわけで今回は「上棟」のお話し。
上棟…建前、棟上げ いろいろな呼び方がありますが「お家の柱や梁を組んで、一番上の棟木(むなぎ、屋根のてっぺんを支えている骨組み)を取付けて、お家のかたちができあがる日」を指します。工事が始まって、一日で最も見た目が変わる日でもあります。
そんな上棟、まずは前日までの準備が重要!
あらかじめ加工された材料はどの順番で使用するかを考えながら保管し、加工が必要な材料は取り付けやすさも考慮して加工しておきます。そして当日。準備した材料をクレーン車で吊り上げ、大工さんが設計図を元に各所に配置。一歩一歩お家のかたちが見えてきます。
レッカー車の音や大工さんの声などいろいろな音が飛び交っていますが、大工さんの動きは言うなれば水のような静かさとなめらかさ、機械以上の正確さ、そして言葉では言い表せない連携の妙。10人前後の大工さんで作業することが多いのですがその動きは何度見ても見惚れてしまいます。まさに職人技とは、このことでしょう。
そんな上棟。ぜひ見学できる機会があるときは作業をしている人の動きに注目してください!
それでは、また次回
もりたく